優勝タイム=1:58.1、テン3F=34.9、ラップタイム=12.2-10.7-12.0-12.5-12.1-12.1-12.0-11.5-11.6-11.4。
冬の小倉競馬が開幕。
内有利な綺麗な良馬場(速い上りが要求される高速馬場)でレースが行われた。
(注:北西から吹きつける強風の影響でペースが上がると差し馬の活躍も目立った。)
小倉牝馬ステークス(GIII)はブラウンラチェットが果敢にハナを奪って速いペースで淡々と逃走。
時計勝負&上り高速決着になり、能力の高い差し追い込み馬が上位を独占する結果に。
1着ジョスラン…ココナッツブラウンをマークして9番手の外目を追走。直線外からスムーズに追い込んで1番人気に応えて優勝。状態がかなり良かったし、ルメール騎手も上手かった。エフフォーリアの全妹で母系にトニービン・リファールを内包する3代母ケイティーズの良血馬。普通に強かった。芝2000mの通算成績(1-1-0-1)。
2着ボンドガール…15番手前後の馬群の中を追走し、3角過ぎから距離ロスを最小限に抑えつつ徐々にポジションを押し上げ、直線外からスムーズに追い込んで2着。丹内騎手が非常に上手く乗った印象。秋華賞(GI)上り最速2着馬で、その時の走破タイムは1:57.4。時計勝負も上り高速決着も得意な競走馬で、終わってみれば納得の好走。母系にリファールを内包。芝2000mの通算成績(0-2-1-0)。
3着ココナッツブラウン…8番手の馬群の中を追走し、直線外目からスムーズに追い込んで3着。北村友一騎手は卒なく乗ったが、ルメール騎手にがっつりマークされて嫌な感じだった。本質的に芝2000mはあまり向かない感じ。リファー5・5×4のクロス持ち。芝2000mの通算成績(0-1-1-0)。
4着テレサ…4番手の内ラチ沿いを追走し、直線も内ラチ沿いを走って早めに先頭に立って粘り込んで4着。松山騎手が内目を上手く立ち回ったが、あれで勝ち切れないのは距離が合ってない。ベストは非根幹距離の芝1800mだろう。プリシピテイションの鬼クロス馬で、ハイペースの芝1600mの時計勝負も向くかも知れない。
5着フレミングフープ…7番手の内ラチ沿いを追走し、直線内から差して5着。杉原騎手は内枠の利を活かしてほぼ完璧に乗ったと思う。直近の2勝が距離短縮で芝1800m(非根幹距離)のレースに出走したとき。今走は距離延長で根幹距離だったから、掲示板に載れただけでも大健闘…といえるかもしれない。
◎レディーヴァリューは後方に控えて全く見せ場無く15着。もっと強気に乗ってほしかったけれど、おそらく先行しても勝負にならなかった気がする。小倉芝2000mの重賞で母父ミスプロ系は不振だし、開幕週の速い上りが要求される高速馬場の小倉芝2000mはちょっと適性から外れた条件だったかも…。条件がそろえばどこかで激走しそうだが、とにかく母系がこのレース向きではなかった。脚質的にもこのレース向きではなかった。反省。
終わってみれば去年の秋華賞(GI)4着馬と一昨年の秋華賞(GI)2着馬のワンツーフィニッシュ。3着馬は去年の札幌記念(GII)2着馬で能力の高い馬が実力通りに走った印象。母系リファール内包馬のワンツースリーフィニッシュだったので、母系リファール狙いは悪くなかったが、ウインエーデルに期待するのはさすがに無謀過ぎた。とにかく本命馬の選定が駄目すぎて完敗!

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