優勝タイム=1:46.0、テン3F=36.0、ラップタイム=12.3-11.3-12.4-12.0-11.3-11.4-11.9-11.7-11.7。
レースは高速馬場の中山芝1800mで開催。
内の芝が少し痛み気味で基本的に中枠・差し有利な馬場。
クレパスキュラーがバックストレートでかかり気味に先頭に立った影響でレースの中盤に最速ラップが計測される事態に…。
逃げ・先行馬は全て潰れてしまい、追い込み馬が掲示板を独占する結果になった。
1着アウダーシア…13番手の外目を追走し、直線外から豪快に追い込んで優勝。5F目に最速ラップを記録する先行馬に厳しい流れになり、追い込みがはまった。中山芝1800mの重賞に強いキズナ産駒、かつ新馬戦で京成杯(GIII)優勝馬グリーンエナジーに先着しており、終わってみれば血統的にも能力的にも納得の勝利。キズナ産駒はこれで中山芝1800mの重賞は6勝目。
2着アスクエジンバラ…11番手の馬群の中を追走し、直線外から追い込んで連確保。距離短縮差しがはまったが、勝ち切れなかった。リオンディーズ産駒は今のところ中山芝1800mの勝利数ゼロ。未勝利戦でさえ勝てていない。1着アウダーシアとの差は種牡馬の中山芝1800mの適性差だと思われる。
3着アクロフェイズ…9番手の外目を追走し、直線外から追い込んで3着。アスクエジンバラと同じように距離短縮差しがはまった。父ロードカナロアは中山芝1800mの勝利数ナンバーワン種牡馬(出走馬の父限定)で、アクロフェイズは中山牝馬ステークス(GIII)2着ククナに近い血統の良血馬。時計勝負にも強い血統でこれくらい走っても不思議なし。
4着サウンドムーブ…12番手前後の外目を追走し、直線外から追い込んで4着。メジロボサツ牝系の競走馬なのでもう少し長い距離が向くかもしれない。血統的には芝2200mが一番向きそう。
5着サノノグレーター…実質最後方の内目を追走し、直線アウダーシアの内隣りから追い込んで5着。直線少しスムーズに追い込めなかったが、中山芝1800m向きの競走馬ではないので、今走のような結果で仕方がないと思う。
ミスターライト…ルメール騎手の暴走マクリに付き合って早めに仕掛けて撃沈。とにかくペースが厳し過ぎた。
クレパスキュラー…バックストレートで外からかかり気味に先頭に立ち、直線内ラチ沿いを走って粘り込みを図って7着。中盤に無駄な脚を使い過ぎてゴールの少し手前で力尽きてしまった。ブエナオンダと同じく母父ディープインパクトのリオンディーズ産駒なのでマイルがベストかもしれない。牝系的にはどう考えても長距離向きだが、気性が長距離向きではない。
中山芝1800mの勝利数2位(重賞勝利数1位)のキズナ産駒が優勝し、勝利数1位(重賞勝利数2位)のロードカナロア産駒が3着。2着は中山芝1800m未勝利の2番人気リオンディーズ産駒。アウダーシア(母リリーノーブルの超良血馬)とアクロフェイズ(母母クルソラの良血馬)は血統的にも人気的にもかなり狙い目だったと思う。

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