優勝タイム=1:48.3、テン3F=36.5、ラップタイム=12.4-11.5-12.6-12.4-12.3-12.2-11.8-11.6-11.5。
レースは高速馬場の中山芝1800mで開催。
内目の芝が若干痛み気味で中枠・差し優勢の馬場。
馬場状態と走破時計、出走馬の上りタイムを考慮すると中盤スローの上り3F高速決着になった感じ。
1着スマートプリエール…8番手の外目を追走し、直線外からスムーズに追い込んで1着。母スマートレイアーのエピファネイア産駒で体力のある非根幹距離向きの血統。非根幹距離の函館芝1800mで圧勝歴があり、この条件は向いた感じ。原騎手は初重賞制覇達成。
2着ロンギングセリーヌ…果敢にハナを奪って中盤ゆったり逃げ、直線内ラチ沿いを走って粘り込みを図って連確保。母がノーザンテースト3×3のクロスを持つモーリス産駒で体力豊富な血統。非根幹距離でマイペースの逃げがはまった。これで中山芝1800mの成績(1-1-0-0)。
3着イクシード…12番手の外目を追走し、直線大外から上り最速で追い込んで3着。ペースがあまり向かなかったが、きっちり3着位内は確保。このレースはあまりクラシックに繋がらないので、今後のことを考えると勝てなくて良かったと思う。
4着アメティスタ…3番手の外目を追走し、直線内目から差して4着。根幹距離で2勝しており、根幹距離から非根幹距離替わりで負けるのは仕方ない。
5着カラペルソナ…スタートがいまいちで11番手の外目を追走し、直線外目から追い込んで5着。東京向き、かつ根幹距離の中長距離向きの血統でこの条件はあまり向かなかったと思う。
エアビーアゲイルは上り勝負になってキレ負けた感じ。非根幹距離気質の強いシスキン産駒だが、現状芝2000mの成績(1-2-0-0)で根幹距離で結果を出している。連対馬はどちらも芝1800mで勝ち星のある競走馬で、終わってみれば非根幹距離で勝っている競走馬のワンツーフィニッシュだった(どちらも地味に父ロベルト系)。
出走馬の中で芝1800mで優勝歴のある競走馬は6番人気スマートプリエール、8番人気ヴィスコンテッサ、9番人気ロンギングセリーヌ、14番人気リュクスパトロール、15番人気ナックホワイトのみ。ヴィスコンテッサはハイペース向きでリュクスパトロールとナックホワイトは人気的に期待薄。函館芝1800mで圧勝歴があり、かつ前走チューリップ賞(GII)でタイセイボーグと0.3秒差だったスマートプリエールと中山芝1800mで優勝歴があり、かつ前走3番人気アメティスタと0.3秒差だったロンギングセリーヌは実績的にも血統的にも人気的にもかなり狙い目だったかもしれない。牝馬は牡馬以上に根幹距離・非根幹距離の得意不得意が分かれ易い。どちらも本命にできなくて残念…。

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